①5度刻みで角度を設定・固定できる。

左右0～45度、5度刻みでビス固定できるため、角度の安定と保持が可能です。

角度別図

　リベットを固めにカシメているため、部品単体を回転させるには非常に力を要します。そのため、吊りボルトを差し込んだ状態で、角度調整してください。

　尺貫法などで設計されており、5度刻みの既定角度で施工することが難しい場合には、指定角度の穴を特注で設定することも可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。

尺貫法と度数法の関係

②鉛直方向に対し高強度

　3.2mmの板厚(一般的なハンガーは2mmの板厚)を使用しているため、鉛直方向の許容静荷重が当社他製品に比べても高い数値になっています。

　角度を仮で定めた後、ビスで必ず固定してください。天井の自重により、回転してしまう恐れがあります。
　M６ボルトで野縁受けを締め付けているため、野縁受けが横ズレしにくい状態ではありますが、物理的な固定として、ハンガーと野縁受けをビス固定することを推奨しています。