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下地材 R加工

Cチャンネルの曲げR加工事例

目次

概要

下地材のR加工とは、R壁(曲面壁)やドーム天井などを作る際に用いる下地材(ランナーや角パイプ等)のアール加工品の事です。
当社では、下地材のR加工品を受注生産で日々製作しております。

加工事例

R壁(曲面壁) アーチ壁 ドーナツ型天井
(楕円R)
下地材の曲げR加工事例(柱回り) 下地材のR曲げ加工事例(アーチ壁) 下地材のR曲げ加工事例(ドーナツ型天井)
下地材のR曲げ加工事例(曲面壁下地) 下地材のR曲げ加工事例(アーチ壁) 下地材のR曲げ加工事例(ドーナツ型天井)

正円R【最小R寸法表】PDFはこちら

下表は、ご注文の多い一般的な正円R加工の【最小R寸法表】です。
表以外の曲げ方や他の部材のR加工も多数実績があります。特殊なR加工事例はこちら

1.ランナー 
サイズ 曲げ方 最小R
寸法
L寸法
(円弧)
加工方法
20~100ランナー
(※1-1)
通常曲げ
R壁Rランナー通常曲げ
内R100~ ~L4000まで 切込加工
金属(鉄)下地材のR曲げ加工(切込加工)写真(R壁Rランナー通常曲げ)
タイコ曲げ
R壁Rランナータイコ曲げ

内R
ご注文ください
内R200~ ~L4000まで
(※1-2)
切込加工
下地材のR曲げ加工:切込加工写真(R壁Rランナータイコ曲げ)
逆タイコ曲げ
R壁Rランナー逆タイコ曲げ

外R
ご注文ください
外R300~ ~L4000まで
(※1-2)
切込加工
下地材のR曲げ加工:切込加工写真(R壁Rランナー逆タイコ曲げ)

(※1-1)ランナーはJIS材(0.8t)一般材(0.6t)どちらでも加工が可能です。
(※1-2)1/2円を超える加工は不可です。


2.ライトゲージ(補強材) 

サイズ
(※2-1)
曲げ方 最小R
寸法
L寸法
(円弧)
加工方法
C-45×30×10 通常曲げ  
Rライトゲージ通常曲げ
内R500~ ~L4000まで
(※2-2)
切込加工
下地材のR曲げ加工:切込加工写真(Rライトゲージ通常曲げ)
C-50×30×10
C-60×30×10
C-65×30×10
C-75×30x10
C-75×45×15
C-90×30×10
C-100×30×10
C-100×50×20

◎上記記載以外のサイズ・曲げ方(タイコや逆タイコ)・加工方法(機械曲げ)も条件次第では加工が可能です。
(※2-1)
ライトゲージの板厚:切込加工では 1.6t~2.3tまで加工が可能。1.2tと3.2tの加工は不可です。(機械曲げでは 1.6t~3.2tまで加工が可能。1.2tの加工は不可です。)

(※2-2)切込加工で1/2円を超える加工は不可です。(機械曲げについてはお問い合わせください)


3.チャンネル 

サイズ 曲げ方 最小R
寸法
L寸法
(円弧)
加工方法
CC-19
〔チャンネル 38×12×1.2〕
(※3-1)
通常曲げ
Rチャンネル通常曲げ
内R350~
(※3-2)
 ~L2000まで
(※3-5)
切込加工
下地材のR曲げ加工:切込加工写真(Rチャンネル)
内R1000~  ~L5000まで
(※3-6)
機械曲げ
下地材のR曲げ加工:機械曲げ写真(Rチャンネル)
WB-19
〔振れ止め 19×10×1.2〕
内R500~
(※3-3)
WB-25
〔振れ止め 25×10×1.2〕
内R500~
(※3-4)

(※3-1)CC-25(1.6t)は条件次第では加工が可能です。一般材(1.0t)の加工は不可です。
(※3-2)内R 150 ~ 349 の加工も可能ですが、コストアップになります。
(※3-3)内R 200 ~ 499 の加工も可能ですが、歪みが出る可能性がありますのでご了承ください。
(※3-4)内R 250 ~ 499 の加工も可能ですが、歪みが出る可能性がありますのでご了承ください。

(※3-5)切込加工で1/2円を超える加工は不可です。
(※3-6)機械曲げで1円を超える加工は不可です。


4.角パイプ

サイズ
曲げ方 最小R
寸法
L寸法
(円弧)
加工方法
ロ - 1.2×19×19 角パイプ
R壁R天井-角パイプ
内R500~ ~L5500まで
(※4-1)
機械曲げ
下地材のR曲げ加工:機械曲げ写真(R角パイプ)
ロ - 1.6×19×19 内R600~
ロ - 1.6×25×25 内R600~
ロ - 1.6×40×20 フランジ曲げ
R壁R天井-角パイプ(フランジ曲げ)
内R1500~ 機械曲げ
下地材のR曲げ加工:R角パイプ(フランジ曲げ)
ロール(ベルト)曲げ
R壁R天井-角パイプ(ロール曲げ)
内R1100~ 機械曲げ
下地材のR曲げ加工:R角パイプ(ロール曲げ)

◎上記記載以外のサイズも条件次第では加工が可能です。
(※4-1)
両端250mm「つかみ」が必要な為、定尺L5500は有効寸法L5000となります。

つかみ」とは? 
角パイプ等の機械曲げは、材料の両端を機械につかませてR加工をします。この機械につかませている部分を「つかみ」と呼んでいます。
かみ(両端250mm)は指定のR寸法で加工されていません。また、写真のように機械につかませている部分は凹みます。
下地材のR曲げ加工:R角パイプ-つかみ画像-01 下地材のR曲げ加工:R角パイプ-つかみ画像-02 下地材のR曲げ加工:R角パイプ-つかみ画像-03

注文時のチェック項目(製作に必要な情報)

(1)部材の種類とサイズ
(2)曲げ方
(3)R寸法
(4)L寸法(円弧) 
※路線出荷はメートルまで
(5)数量
(6)希望納期

   注文書記入例(PDF)はこちら


【R加工が不可能な部材】
  ・スタッド
  ・角スタッド

特殊なR加工事例

チャンネル 切込加工 1/4円+両直伸ばし

下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例 下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例

角パイプ 楕円R

下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例(楕円) 下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例(楕円)

角パイプ 1/2円+両直伸ばし

下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例 下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例

角パイプ ロール曲げ+ 溶接

下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例(溶接) 下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例
下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例 下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例

アングル 内曲げ・外曲げ

下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例(アングル1) 下地材のR曲げ加工:特殊なR加工事例(アングル2)

他にも色々ございます。
下地材のR加工は当社へお気軽にお問い合わせください。